こんにちわ~とぅらんく芸術鑑賞部です~^^
グランド・キャニオンの音楽の紹介、一つの記事にまとまるはずが、3つの記事に分かれてしまって、ややこしくなってまいりましたorz
書いているうちに、自分はグランドキャニオンについてほとんど知らないのだな、と感じまして、
ポール・ウインターがどれほどグランド・キャニオンを知ろうとしたか、これについて書くうちに、スルーできないところがたくさんある感じがして、長々してしまいました。
グランド・キャニオンと共鳴するために、彼らはキャニオンで即興演奏をしています。
ほとんど即興です。
第二曲目のMORNING ECHESは、バックスキャニオンで、ウィンターのソプラノサキソフォン、ジョン・クラークのフレンチホーン、ポール・マッキャンドレスのオーボエによる即興。
四曲目のRAVEN DANCEは、148マイル地点にて、ウィンターのソプラノサキソフォンとデビット・ダーリングのチェロ、ナンシー・ランベルのラトルによる即興。
五曲目のBEDROCK CATHEDRALは、バックス・キャニオンで、ジョン・クラークののフレンチホーンによる即興。
中空を舞うようなホルン演奏です。
天空の城ラピュタで、パズーが丘の上の小屋の上に立ってトランペットを吹く場面がありますが、あれの昼過ぎバージョンという感じです。
七曲目のELVES`CHASMはバックス・キャニオンの116.5マイル地点で、ポール・マッキャンドレスによるオーボエの即興。
近くに川が流れている。小鳥の声がする。
第九曲目のAIRは148マイル地点で、ウィンターのソプラノサキソフォンによる演奏。
バッハのG線上のアリアのソロ。感極まっての演奏と思う。川が流れ、ワタリガラスが鳴いている。
以上がグランド・キャニオンにおける録音です。
上記以外の曲は、音響の良い大聖堂で録音されてます。
第三曲目のBRIGHT ANGEL、低音&パーカッションにささえられて、この人にしか出せない至福の音楽が奏でられます。
第六曲目のRAVER RUNは、グランド・キャニオンの川下りの光景です。
ニューヨークの聖ヨハネ大聖堂で録音されていますが、曲そのものは、1983年に120マイル地点のブラック・テイル・キャニオンでの即興から生まれた曲だそうです。
ほら貝のサウンドやミソサザイの鳴き声も入って、現地感たっぷりです。
終曲のGRAND CANYON SUNSETO デザートドラムが大地感たっぷりに演奏され、フレンチホーンが一日の終わりを告げる感じで響く。
中空をオーボエとソプラノサキソフォンが揺蕩い、グランド・キャニオンでの至福の一日を振り返る。パイプオルガンの重低音が残り、日は暮れる。
ポール・ウインターのサウンドは、なんというか、自然界に対する姿勢が真っ直ぐで、それがそのままウィンターのサウンドに返還されているようで、聴いていると、生きる力がもらえます。
「こんなに素晴らしい世界に生きているんだよ」と言われているような感じです。
こんなこと書いていて、自分がもしこの文章を読む側だったら、絶対聴かないような気がするのに、こう言うしかないというか、ううむ。。。
絶景です。
グランド・キャニオンの音楽の紹介、一つの記事にまとまるはずが、3つの記事に分かれてしまって、ややこしくなってまいりましたorz
書いているうちに、自分はグランドキャニオンについてほとんど知らないのだな、と感じまして、
ポール・ウインターがどれほどグランド・キャニオンを知ろうとしたか、これについて書くうちに、スルーできないところがたくさんある感じがして、長々してしまいました。
グランド・キャニオンと共鳴するために、彼らはキャニオンで即興演奏をしています。
ほとんど即興です。
第二曲目のMORNING ECHESは、バックスキャニオンで、ウィンターのソプラノサキソフォン、ジョン・クラークのフレンチホーン、ポール・マッキャンドレスのオーボエによる即興。
四曲目のRAVEN DANCEは、148マイル地点にて、ウィンターのソプラノサキソフォンとデビット・ダーリングのチェロ、ナンシー・ランベルのラトルによる即興。
五曲目のBEDROCK CATHEDRALは、バックス・キャニオンで、ジョン・クラークののフレンチホーンによる即興。
中空を舞うようなホルン演奏です。
天空の城ラピュタで、パズーが丘の上の小屋の上に立ってトランペットを吹く場面がありますが、あれの昼過ぎバージョンという感じです。
七曲目のELVES`CHASMはバックス・キャニオンの116.5マイル地点で、ポール・マッキャンドレスによるオーボエの即興。
近くに川が流れている。小鳥の声がする。
第九曲目のAIRは148マイル地点で、ウィンターのソプラノサキソフォンによる演奏。
バッハのG線上のアリアのソロ。感極まっての演奏と思う。川が流れ、ワタリガラスが鳴いている。
以上がグランド・キャニオンにおける録音です。
上記以外の曲は、音響の良い大聖堂で録音されてます。
第三曲目のBRIGHT ANGEL、低音&パーカッションにささえられて、この人にしか出せない至福の音楽が奏でられます。
第六曲目のRAVER RUNは、グランド・キャニオンの川下りの光景です。
ニューヨークの聖ヨハネ大聖堂で録音されていますが、曲そのものは、1983年に120マイル地点のブラック・テイル・キャニオンでの即興から生まれた曲だそうです。
ほら貝のサウンドやミソサザイの鳴き声も入って、現地感たっぷりです。
終曲のGRAND CANYON SUNSETO デザートドラムが大地感たっぷりに演奏され、フレンチホーンが一日の終わりを告げる感じで響く。
中空をオーボエとソプラノサキソフォンが揺蕩い、グランド・キャニオンでの至福の一日を振り返る。パイプオルガンの重低音が残り、日は暮れる。
ポール・ウインターのサウンドは、なんというか、自然界に対する姿勢が真っ直ぐで、それがそのままウィンターのサウンドに返還されているようで、聴いていると、生きる力がもらえます。
「こんなに素晴らしい世界に生きているんだよ」と言われているような感じです。
こんなこと書いていて、自分がもしこの文章を読む側だったら、絶対聴かないような気がするのに、こう言うしかないというか、ううむ。。。
絶景です。