こんにちわ~とぅらんく芸術鑑賞部です~^^
いやー今日は静岡県もあっつい(汗)
もう夏休み気分全開ですねw
今回は夏休みに聴くといいな~と思う曲を取り上げてみたいと思います^^
夏休みと言ったら気分は大自然!ではありませんか~
今回はアメリカはアリゾナ州のグランドキャニオンをテーマにした組曲2つでございます。
以前、図書館で国立公園の写真集を見ただけの世界なのですが、この壮大な大自然を体感した音楽家が2人。
ファーディー・グローフェとポール・ウィンターのサウンドを聴きたいと思います。
(きっと血液に良いだろう)
まずグローフェの組曲「グランド・キャニオン」
これ、中学の時に、3曲目の「山道を行く」を聞かされた覚えがあります。
学生だった頃は、音楽の時間、特に「音楽鑑賞」の時間が好きでした。
ですが、この曲を聴いたとき、すごくテストを意識した授業だったので、一部分しか聞かせてくれなくて、欲求不満になったことを思い出しますw
だからですね、学校卒業してから間もなくこのCD買いました。
1曲目、「日の出」(Sunrise)
まず、淡い光の中で、グランドキャニオンに生息している動物たちが目を覚まして活動開始。
その次にわっと眼前に景観が広がるのは、おそらく日差しが渓谷の内部を照らす瞬間があるからだろうな~と聞こえました。
少しずつ大渓谷のスケールが眼前に迫るようにテンションが断続的に上がってきて、最高潮に達します。
えっと、少し飛ばして、
3曲目「山道を行く」(On the Trail)
出だしが、ガーシュウィンと同時代人だなあと感じるんですね。アメリカの作曲家ですし。
この曲、とってもかわいいですw
でもどこかジャジーで。カウボーイの世界ですね。ぽこ ぽこ ぽこ ぽこっとかわいいw
グランドキャニンを見下ろすあたりをロバに乗っているのですね。ぽこぽこが大渓谷にこだまする。
4曲目、「日没」(Sunset)
これもガーシュウィンと同時代感があるですね~
メリケンの絶景がジャジーに染まるというか。
後、ここで終わりではないというのがこの曲の存在を薄くさせているような気がする。
5曲目「豪雨」(Cloudburst)
平和な渓谷に突如試練が(汗)
重低音がすごいwパーカッション類の使い方がうまい。
雷鳴の前に光るのが聞こえるんですよ。おそらくシンバルかな。
その後にティンパニでゴロゴロと遠くのほうから聞こえてきて、だんだん近くなるんですが、最後に、ズドン!!と近くに雷が落ちるのが聞こえる、これは何使ってるんだろう?
かなり考え抜かれた自然描写です。ドヴュッㇱーもびっくりΣ(・・
グローフェがこの「グランド・キャニオン」を作曲するきっかけは、私が持っている、「ロンドンNEWベスト100」のこのCDによれば、
本人のメモが引用されていています。
「私がこの世界最大のスペクタクルとたとえられる景観に魅せられたのは、遠く、1920年のことでした。青、赤、灰色、黄色、そして緑とさまざまに変化する色彩に肝をつぶした私は、突然、不思議な霊感に取り憑かれたようになり、私の中にある音楽的なアイディアが沸き起こったのです(ry
グローフェがグランド・キャニオンを見た、というか、体験してから、それが音楽家のキャンバスに結晶するまでにはかなりの時間がかかったようで、
完成されたこの組曲が発表されたのは、1931年11月22日シカゴだったようです。
圧倒的な光景を音楽で体感することができるのは、とても楽しいです^^
もしよかったら~聞いてみたくださいね~^^ノシ
長くなったのでここで一旦ティータイムにいたしましょう^^
いやー今日は静岡県もあっつい(汗)
もう夏休み気分全開ですねw
今回は夏休みに聴くといいな~と思う曲を取り上げてみたいと思います^^
夏休みと言ったら気分は大自然!ではありませんか~
今回はアメリカはアリゾナ州のグランドキャニオンをテーマにした組曲2つでございます。
以前、図書館で国立公園の写真集を見ただけの世界なのですが、この壮大な大自然を体感した音楽家が2人。
ファーディー・グローフェとポール・ウィンターのサウンドを聴きたいと思います。
(きっと血液に良いだろう)
まずグローフェの組曲「グランド・キャニオン」
これ、中学の時に、3曲目の「山道を行く」を聞かされた覚えがあります。
学生だった頃は、音楽の時間、特に「音楽鑑賞」の時間が好きでした。
ですが、この曲を聴いたとき、すごくテストを意識した授業だったので、一部分しか聞かせてくれなくて、欲求不満になったことを思い出しますw
だからですね、学校卒業してから間もなくこのCD買いました。
1曲目、「日の出」(Sunrise)
まず、淡い光の中で、グランドキャニオンに生息している動物たちが目を覚まして活動開始。
その次にわっと眼前に景観が広がるのは、おそらく日差しが渓谷の内部を照らす瞬間があるからだろうな~と聞こえました。
少しずつ大渓谷のスケールが眼前に迫るようにテンションが断続的に上がってきて、最高潮に達します。
えっと、少し飛ばして、
3曲目「山道を行く」(On the Trail)
出だしが、ガーシュウィンと同時代人だなあと感じるんですね。アメリカの作曲家ですし。
この曲、とってもかわいいですw
でもどこかジャジーで。カウボーイの世界ですね。ぽこ ぽこ ぽこ ぽこっとかわいいw
グランドキャニンを見下ろすあたりをロバに乗っているのですね。ぽこぽこが大渓谷にこだまする。
4曲目、「日没」(Sunset)
これもガーシュウィンと同時代感があるですね~
メリケンの絶景がジャジーに染まるというか。
後、ここで終わりではないというのがこの曲の存在を薄くさせているような気がする。
5曲目「豪雨」(Cloudburst)
平和な渓谷に突如試練が(汗)
重低音がすごいwパーカッション類の使い方がうまい。
雷鳴の前に光るのが聞こえるんですよ。おそらくシンバルかな。
その後にティンパニでゴロゴロと遠くのほうから聞こえてきて、だんだん近くなるんですが、最後に、ズドン!!と近くに雷が落ちるのが聞こえる、これは何使ってるんだろう?
かなり考え抜かれた自然描写です。ドヴュッㇱーもびっくりΣ(・・
グローフェがこの「グランド・キャニオン」を作曲するきっかけは、私が持っている、「ロンドンNEWベスト100」のこのCDによれば、
本人のメモが引用されていています。
「私がこの世界最大のスペクタクルとたとえられる景観に魅せられたのは、遠く、1920年のことでした。青、赤、灰色、黄色、そして緑とさまざまに変化する色彩に肝をつぶした私は、突然、不思議な霊感に取り憑かれたようになり、私の中にある音楽的なアイディアが沸き起こったのです(ry
グローフェがグランド・キャニオンを見た、というか、体験してから、それが音楽家のキャンバスに結晶するまでにはかなりの時間がかかったようで、
完成されたこの組曲が発表されたのは、1931年11月22日シカゴだったようです。
圧倒的な光景を音楽で体感することができるのは、とても楽しいです^^
もしよかったら~聞いてみたくださいね~^^ノシ
長くなったのでここで一旦ティータイムにいたしましょう^^