Trunk‘s Weather Report

手作りノートとカルトナージュの布箱を主にハンドメイドしています。ハンドメイドのみならず、色々な事に興味深々です。 芸術鑑賞やポエムを読むこと、絵を描いたり、最近はまった短歌のことなどを、自由気ままにコメントして行きたいと思います。歴史、地理、文化、上げるときりがありませんが、それらを一つのコスモロジーに昇華できたらと思います。

欧州VSイスラム 補足

ども~とぅらんく歴史研究部です~^^

先の記事に誤りがありましたので、訂正しに来ました><

まず、フェルメール人ってなに?というあたりですねw
フェニキア人の間違いですw
フェルメールっていったら、17世紀のオランダの画家さんですね。。。
フェルメールさんごめんなさいorz

もひとつ、
ベルベール人はバルバロッサとも呼ばれている、と書いたのですけれど、
バルバロイですね。微妙に間違いではないとは思いますがw
この名称は、ローマ人が付けたようで、自分たちよりも文化が低いというような目線での呼称のようです。

今、那谷敏郎という人の、「紀行 モロッコ史」を少しかじっていたのですが、
ベルベール人はネグロイドではなくコーカソイドだった、のだそうです。
えーじゃあどこから来たの?ということですが、
ハッ、ジブラルタル海峡!
(それにしても、ヴァンダル族よりもはるか昔に)
ここら辺のことははっきりとは言えないようですが。

その後にフェニキア人ですが、彼らはかなり東のほうから来たようですね。
メソポタミア文明の影響を受けているとのことだから、かなり東ですねえ。

地中海世界で彼らは交易をしていたみたいですが、アレクサンドロス大王がティルスとシドンを(パレスチナ地方)攻略してしまってからは、
地中海南海岸を本拠地とするようになったみたいです。
これがカルタゴの始まりということになっていますが、
その末裔がハンニバルですね。わくわくw

この記事へのコメント :
「自分たちよりも文化、文明が低い」という呼称って、たいていどんな国にも時代にもあるよね。現代の世界でもあるとおもう。
民族主義的なものから発生するんだろうけれど、それを正して、修正するのってなかなかむずかしいことだね。そういうふうに、「自分たちよりも文化が低い」なんて意識を持っている民族の方が、じぶんたちの意識を見つめなおさなきゃ、相手を尊重する意識を持たないと、そんな「おまえは文化が低い」なんて言っているのはどうかな、って思うよ。でも歴史書とかにはそれがその時代に流通している言葉だと、なかなか現代人も気づきにくいところはあるよね。
Posted by なみきまなみ at 2013年07月11日 09:07
おっしゃるとおりですね。
その時代の最前線で考えて行動しているつもりでも、結果的に、ある民族や少数派の人たちを抑圧してしまっていることって、歴史の中にいっぱい刻まれてますね。
ナチス時代の普通のドイツ人には、ユダヤ人が弾圧されていることが見えなかった。と、元精神科医のエッセイストさんが書いてました。
いじめも同じで、ある一定のいじめの過程を経ると、いじめが見えにくくなるんだそうです。
こういうことが今でもいろんなところで生じているのだろうなと思うと怖いです。自分は見抜けるのか?と考えますが、難しいだろうな、と思いますね。
Posted by TrunkTrunk at 2013年07月12日 19:54
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