Trunk‘s Weather Report

手作りノートとカルトナージュの布箱を主にハンドメイドしています。ハンドメイドのみならず、色々な事に興味深々です。 芸術鑑賞やポエムを読むこと、絵を描いたり、最近はまった短歌のことなどを、自由気ままにコメントして行きたいと思います。歴史、地理、文化、上げるときりがありませんが、それらを一つのコスモロジーに昇華できたらと思います。

ビル・エヴァンスのVerve時代

ビル・エバンス お城でライヴ



こんにちわ~とぅらんく芸術鑑賞部でございます~^^

上のCD、初めて買ったビル・エヴァンスのCDです。
「BILL EVANS AT MONTREUX JAZZ FESTIVAL」

今思うに、何ゆえにこれが最初のエヴァンスなんですか?と言いたいくらいですw
ベーシストが、スコット・ラファロ→チャック・イスラエルと続いて、この度はエディー・ゴメスですが、
この方は、スコット・ラファロに増してすっ飛ばしまくるというか、
「俺にやらせろ!」「俺に歌わせろ!」と言う感じです。
まるで無意識から今浮上しました。と言う感じで、暴れていて面白い。

エバンスは、ゴメスに「どーなっちゃってもいいからやってみな、フォローするから」とゴメスに言っているかのように感じられます。

ドラムも暴れます。
ジャック・ディジョネット、キース・ジャレットのドラマーとしても有名なドラマーさんです。

4曲目のナーディスのあたりで暴れてます。ベースソロの後にドラムソロが入ります。
ピアノトリオに慣れていないと、ここら辺で嫌になってしまうかもしれないですが、こここそ聴きどころなんですね。

最近のピアノトリオは必ず、中盤すぎでベースソロとドラムソロが来ます。

それに、ライヴであることが助けて、思いもよらななかったよ、そう来るとはねwとでも言いましょうか、
演奏者がそれぞれ、お互いがどう出るのかうかがっているような緊張感があります。
それを聞き取るには若干の聞き込みが必要かもしれません。

演奏がスリル満点であることを聞き取れれば、このアルバムは名盤になります。


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この記事へのコメント :
このアルバムを、エバンスの最初のアルバムとして買った、きっかけってなに??
Posted by なみきまなみ at 2013年08月20日 11:25
昔、CD屋で、これが良いかな~と思って買っただけですw
Posted by TrunkTrunk at 2013年08月20日 21:50
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ビル・エヴァンスのVerve時代
    コメント(2)