こんにちわ~とぅらんく芸術鑑賞部でございます~^^
上のCD、初めて買ったビル・エヴァンスのCDです。
「BILL EVANS AT MONTREUX JAZZ FESTIVAL」
今思うに、何ゆえにこれが最初のエヴァンスなんですか?と言いたいくらいですw
ベーシストが、スコット・ラファロ→チャック・イスラエルと続いて、この度はエディー・ゴメスですが、
この方は、スコット・ラファロに増してすっ飛ばしまくるというか、
「俺にやらせろ!」「俺に歌わせろ!」と言う感じです。
まるで無意識から今浮上しました。と言う感じで、暴れていて面白い。
エバンスは、ゴメスに「どーなっちゃってもいいからやってみな、フォローするから」とゴメスに言っているかのように感じられます。
ドラムも暴れます。
ジャック・ディジョネット、キース・ジャレットのドラマーとしても有名なドラマーさんです。
4曲目のナーディスのあたりで暴れてます。ベースソロの後にドラムソロが入ります。
ピアノトリオに慣れていないと、ここら辺で嫌になってしまうかもしれないですが、こここそ聴きどころなんですね。
最近のピアノトリオは必ず、中盤すぎでベースソロとドラムソロが来ます。
それに、ライヴであることが助けて、思いもよらななかったよ、そう来るとはねwとでも言いましょうか、
演奏者がそれぞれ、お互いがどう出るのかうかがっているような緊張感があります。
それを聞き取るには若干の聞き込みが必要かもしれません。
演奏がスリル満点であることを聞き取れれば、このアルバムは名盤になります。