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手作りノートとカルトナージュの布箱を主にハンドメイドしています。ハンドメイドのみならず、色々な事に興味深々です。 芸術鑑賞やポエムを読むこと、絵を描いたり、最近はまった短歌のことなどを、自由気ままにコメントして行きたいと思います。歴史、地理、文化、上げるときりがありませんが、それらを一つのコスモロジーに昇華できたらと思います。

手作りノート品質向上計画

こんばんわ~とぅらんく製本部です~^^

まさに光陰矢のごとしを感じる今日この頃(使い方正しいのだろうか?)
この間目覚めたら10月だったのに、もう今年が後一日で終わってしまうだなんて~><
早いったらありゃしませんねw

最近わたくしは、ちりめんにはまっています。あ、カルシウム満載の方ではないですw
レーヨンとポリエステルなので、本物ではないのですが、本物を使う勇気がないです。

製本部の身としては、ひたすらノートの表紙でコレクションと相成ります。
最近は暇さえあれば、ちりめん表紙ノートの製本をしています。
もうちょっと芸があればと思うのですがねえ、何と言っても製本部の身でありますゆえw

最近、今まで16ページだった折丁を24ページに増やしました。
つまりは、4枚一組だったのを6枚一組にしたということです。
折丁の中身を増やすと、紙の厚み+プラスアルファーで、中に組む紙の先端が少しずつ飛び出て山上になるのですが、
6枚一組にしたら、かなりの山になってしまったので、「小口絶ち」という作業をするようになりました。

もうずいぶんたくさん紙を裁断っしているのですが、なかなか上達しないです。
小口絶ちも、今までは避けて通ってましたが、ついにやらなければならなくなった(汗)

最近最近と続きますが、最近、丸善ダックノートという、お手製の上質なノートの存在と、知ったとたんに、実は廃盤になったという悲しい知らせを知りました><
できれば一冊購入して、その良さを実感したかったなあ~
そのほかにも「みすず堂」という家族経営の製本会社が長野にあるのですが、そこのノートもいい感じです^^

ただ、丸善ダックノートは、帆船の帆の薄い布を使っていて、めくれ具合が革みたいな感じの映像を見たので、芯の紙何使ってるんだろう?と謎です。接着新とか???画用紙ではああはいかないからなあ。
というわけで、ソフトカバーなのですが、丸背なのですね。
綺麗な丸背なんです。機械製本とは全然違う。

私はまだ丸背のものを作ったことがないですが、丸背にすると、開きやすいんですよね。
小口が内側に半円を描きます。

ノートの品質改良をしたいし、ルリユールにもうちょっと近づきたいのですが、時間かけて腕を磨くしかないですが。

ダックノート廃盤は、ノートを使う人が減ったってことでしょうね。そういう中で、いまだに製本にしがみついてます。
この形が大好きなのです。
手作りノートがなくなってしまわないように、作ります。

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