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手作りノートとカルトナージュの布箱を主にハンドメイドしています。ハンドメイドのみならず、色々な事に興味深々です。 芸術鑑賞やポエムを読むこと、絵を描いたり、最近はまった短歌のことなどを、自由気ままにコメントして行きたいと思います。歴史、地理、文化、上げるときりがありませんが、それらを一つのコスモロジーに昇華できたらと思います。

私家版:和閉じ本バージョン

こんばんわ~またもやとぅらんく製本部ですw

私家版つながりですが、最近はプリントできる和紙が出回っているようですね。
和紙は基本、用紙と違って、表裏があります。
ですので、江戸時代に活版印刷が盛んになったころから、印刷後、袋とじにして、四つ目閉じにして本にしたようですね。
って、江戸時代以前から、手書きでも袋とじの四つ目と時だったと思いますが。

ともあれ、印刷できるってところが良いですね。
和紙でしたらおそらく、用紙とは逆に紙の目が入っていると思います。
ですので、裁断する必要もなく、袋とじに出来ますし、折丁を組む必要もありません。

綴じ方も意外と簡単なのです。
図書館に資料ありです。

後は表紙に何を使うか、ですね。
手すき和紙、使ってみたいなあ。
味わい深い千代紙でもいいですし、和風の布でもいいし、古くなって着なくなった着物をばらすとか、
レーヨンの手芸用チリメンでも良いですね^^
私家版:和閉じ本バージョン

私家版:和閉じ本バージョン



それか、一昔前の四つ目閉じの本の表紙を再現してみたりとか、
「水葬物語」みたいな感じにするとか。
一昔前の本の表紙、探検してみたいです^^
古本屋巡りとか、なかなかできないけれど……

追記:和紙は洋紙と比べ、デリケートでほわほわしていて、まるで、ファブリーズで洗った真っ白なタオルのようです。
普通の半紙で四つ目閉じノートを作れますが、水星のボールペンでも結構いけます。
開きも良く、側面綴じであるにもかかわらず片手で持って読書が出来ます。(本の場合)

ジャパニーズバインディング、面白いですよ^^


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この記事へのコメント :
これ、すごくいいなー。
生地選びが素敵。
Posted by ヒロヨ at 2011年09月17日 14:00
お、お客様が^^いらっしゃいませ^^
ありがとうございます^^
布の方ですか?どっちも和柄なのですが、紫の方は木綿生地で、緑の方はレーヨンのチリメンです。
千代紙も種類が豊富ですし、四つ目閉じは意外と簡単です。
レーヨンチリメンはまあ、偽物ですけど、かなり豪華な表紙になります。^^時期もありますがいろんな柄があって楽しいですよ~
Posted by TrunkTrunk at 2011年09月17日 21:40
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    コメント(2)