目を覚ましたら、何かが顔の上にかかっていた。
取りのけてみたら、白いハンカチだった。
起き上がって周りを見たら、ベットが形を変えかけていた。
なんだろうこれ、何となく棺を目指して成長しかけているみたい・・・・・・・って、私のことだよ!
半年も眠ったままだと、そのうちに棺に閉じ込められてしまうらしい。。。
(そういえば、どこからともなく、「キッスでもすべきだろうか?」ってのが聞こえた、恐ろしい)
それにしても部屋が暗い。天井に星が瞬いてる。ここはプラネタリウムなのかしら?
扉がうっすらと開いていて、そこから光の筋が床に延びている。
扉の近くの壁に、何かのスイッチがある。
近くで見ると、いろんなモードのスイッチがある。この部屋は今お休みモードに設定してある。
とりあえず、扉から出てみると、円形の広い空間がある、初めて目にする空間だ。
真中の方にソファーがあって、人が数人いる。
私が寝ている間に色々と事情が変わったらしい。
ソファーの方に行ってみることにする。
「おおーやっと目覚めたか!もうだめかと思って顔にハンカチ乗せといたんだけどw」
「まったくいつまで寝てたの!手作りノートだけじゃやってけないんだよ!」
「おたくが寝ている間に発生しました^^よろしく~^^芸術鑑賞部部長です^^」
「そしてその中で活動してる詩歌の会です^^」
「建築鑑賞の会です~^^おたくの環境ずいぶん代えさせていただきました^^」
(他に誰かいたっけ)
そして私、今起きたばかりの私は、カルトナージュ部部長です。
半年も作ってないから、まずは手習いしないといけないな。。。
何気なく床を見たら、真っ赤です。見渡す限り真っ赤っ赤!
「ああそれ、私が塗りました(建築鑑賞の会曰く)」
「なんでこんな派手にしたの?」
「ここは、とぅらんく邸の中枢なのね。ここは、とぅらんくに関わる内側の人たちが集う場所なわけ。だから、ここは魂の座なのね。だから真っ赤なの」
へえ~、まあ、良いけど…
カルトナージュの箱の中に使う布も結構赤かったりするし。
作業に取り掛かる前にとりあえず、自分用に造った布箱の画像でも乗せてみます。
横長のオルゴールスタイルの箱です。
明けるとこんな感じです。主にレースを入れてます。
100均で買ったレースを袋ごと、縦に入れられるようにサイズを設定して作りました。
黄色に赤いバラってどうなんでしょうね?自分的には、こんなのがあってもいいなと思うのですが。
中の色はグリーンにしてみました。かすかなドットが入っています。
ごっちゃごちゃになんか入ってますが、主にレースを入れてます。
あとはそこやあそこから拾ってきた使えそうな、半分ゴミみたいなものが……入ってますw
ま、とりあえず、起きてはみたのですが、オフィスのソファーでのんびりするかもです。
以上、とぅらんくカルトナージュ部長目覚めるの巻でした^^