こんにちは、というかものすごく久しぶりです〜♪( ´▽`)
どのくらい投稿していなかったのか、あれから何年たったのか、うーんまあいいやw
あれから色んなものに目覚めて、部活をもっと増やそうかと思います。
相変わらず注意欠陥なので、集中して一つのことに没頭できる時間が短く、この一年で、ウクレレ、マクラメ、レジン、短歌と、色々なものの間を行ったり来たりしておりました。
そして、今は短歌を詠んで暮らしております。
毎日投稿できる、うたの日というサイトがあって、そこに短歌を投稿する日々です。
いつまで続けられるか謎だけど、今年詠んだ短歌の中から厳選してご紹介したいと思います。
楽園と名付けられたるパチンコ屋つぶれて秋の広野となれり
ミュートにしてお待ちくださいもうまもなく金木犀の鈴が鳴ります
シロナガスクジラの大きな口が今こちらに迫ってくる 朝焼けだ
夕焼けに触るる心地す赤魚のあまたの鱗そぎ落とすとき
郷愁は降り積もりゆく紅葉坂の書物のやうに開かるるとき
われに子のある心地せり紙風船ふくらましそつと触れたるときに
不協和音たつる飛行機もセロニアス・モンク調だと思へば楽し
「もう我慢しなくていいよ」の「も」が頬にぽちやんと弾けやがて本降り
老木はきらきらとこときれてをり陽光にもろてをさしだして
マルテの手記紐解くベンチに遠くより舞ひ落ちてくる夕陽のかけら
捨てられぬ瓶にまみれてきらきらと浅い眠りの只中にいる
デ・キリコめく裏道に迷ひ込み形而下の世界はわれに遅刻を告ぐる