鏡
ども~とぅらんく詩歌の会です~^^
歴史の人が小難しい事書いてたから、ちょっと堅苦しくなったかもです^^;
なので、今回は以前書きました、ポエム未満を載せてみたいと思います。
「鏡」
絶えず前途を見据えているようでありながら
その実 ガラス張りの前途に写って消えないものを
君は見つめている
そこに写って消えない 自分自身を
君は立ちすくまざるをえない
君の前途に立ちはだかっている
大いなる山を見て
凝り固まった粘土層
君にとってそれは一番醜い君を映し出す鏡
このガラスを割ってはならない
これは君自身なのだから
君は進んで行かなければならない
祈りつつ進んでいかなければならない
鏡の中へ 醜さの只中へ
君自身の鍵のある所にまで
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