こんばんわ~とぅらんく歴史研究部でやんす~(ボーっとしてますw)
最近はですね、ずっと調子悪くって、休んでばっかだったんですけれど、それだと、ストレスが溜まってしまって、歴史関連の本をアマゾンで探りまくっておりましたw
心理学研修部の人が言うには、「あんたは自我が弱い」のだそうですが、最近はかなり自覚しています。
だから、なんというか、説明しずらいのですが、私の中の「無意識」が西洋の中世に興味を持つようになりまして、そこら辺の本をあさっておりましたw
中世史は安部謹也氏の中世史の本を読んでみようかなということで、さっそく購入してい見ました。
買ったのは、
「中世の星の下で」
「ハーメルンの笛吹き男」
「自分の中に歴史を読む」
「中世賤民の宇宙」
です。
実際、手に取って斜め読みしてみたら、これって民俗学の要素が強いです。
なので、民俗学友の会の人に回そうかなあと思っているのですが、でも民俗学と歴史は相いれない関係にありますので、民俗学さんと一緒に詠もうかしらと思ってます。
他にも、「十二世紀ルネッサンス」というタイトルの本を図書館で見つけまして、これも面白そうだ~
斜め読みばっかしてるんですけど、12世紀の欧州はまだ列強というには程遠い世界だったらしく、イスラム圏の文化を輸入したのだそうですね。
欧州が列強になるまでは、かなり時間がかかったようで、14世紀には、イブン・バットゥータというモロッコ出身のベルベール人にしてムスリムの大旅行者は白人奴隷を運搬する任務を任されるという記述があります。
もしかしたら十字軍の捕虜とかかもしれませんが、はっきりしたことはまだわかってないです。
欧州が列強になる最初の出来事としては、ポルトガルのエンリケ航海王子がアフリカに旅して、黒人奴隷を連れて帰ったあたりが黎明期だったようです(たぶんw)
で、また中世の話に戻るのですが、何分私は自我が弱く、無意識の影響を存分に受けていますので、中世の旅行者が見た東国について記された「東方見聞録」に興味がわきました。(まだ読んでないけど)
この影響で、同じく西洋歴では14世紀のイブン・バットゥータの大旅行記にわ!っと興味がわきまして、読もうと思ったんですが、平凡社の大旅行記は、前8巻もあって、なおかつ脚注の嵐ですので、全然自信がありませんw
その代り、「三大陸周遊記抄」という中公文庫の古本があったのでそれを読もうかと思っております。
イブン・バットゥータは現代のモロッコ出身の人で、ベルベール人にしてムスリムの人です。
ベルベール人というのは、バルバロッサとも言われていて、これは、異邦人というような意味があるのですが、ベルベールの人はかなり昔にモロッコのあたりに住み着いた人々で、その後、フェルメール人がやってくるのですが、
ベルベールの人たちしかそこにすみついた時には、このような名前を名乗る必要もなかっただろうなあ~と思います。
きっと、後から来た人たちが名づけたんだろうな~と思うんですが、憶測ですw
その後にイスラムの支配下に置かれたようですから、古い仕来たりや宗教事情とイスラム教が融合して、何とか派を形成したんだろうな~と思ってます。
とまあ、こういう経緯で、ムスリムの著作に興味がわきまして、10世紀のとあるムスリムの人の地理書に興味がわきました。
平凡社の「ヴォルガ・ブルガール旅行記」という地理書なのですが、脚注の嵐で、なかなか入れない。。。
なんだか久々に目覚めたのでやたらとっ散らかってるのですが、少しずつ読むことにしよう。