富良野で山頭火

Trunk

2011年09月30日 19:31

こんばんわ。とぅらんく詩歌の会です。

最近はお恥ずかしい内容の短歌未満をたくさん並べてちょっと恥ずかしくなってきましたw

最近、思いがけず、種田山頭火にはまりました。

先日、北海道は帯広に行ってまいりました。親族のイベントだったのですが、一日目のイベントで精神が終わってしまい、二日目のイベントはお休みしなければなりませんでした。
とにかく、寝不足が続いていましたので、ひたすら寝ておりました。

そうしたら、そんな娘を不憫に思った父上が、これをお土産に買ってきてくれました。


山頭火の句に、富良野の写真と書が添えられていて、なかなか豪華な一冊となっております。


夕焼け雲のうつくしければ人の恋しき

という句には、富良野の夕焼けとシルエットの風景が。

分け入っても分け入っても青い山

という句には少し遠くの青い山から霧が立ち込めているの図が。などなど。

書も味わい深いです。
自分にはまだまだ書を味わう目が足りないのですが、しばらく前に、白馬に行った際、お宿に飾ってありました書に一目ぼれしたのです。
とある詩(内容は覚えていないのですが)が、記されていたのですが、詩が持つ雰囲気を見事に書きあらわしていたというか、勢いのある、くせのある感じの書で、ああ、書もまたアートなのだな、と悟りました。

そういう出会いがあったすぐ後だったので、書の方もジャストミートで、父上様ーありがとうございまする~という感じでございました^^

この本で山頭火にはまりました^^
写真の色彩が句に強い影響を及ぼしているので、今日は色ペンを買ってきました。


このペンで山頭火の句をノートに書こうかと思います。
もちろん自分で作ったノートに書きますとも^^



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