私家版:和閉じ本バージョン

Trunk

2011年09月17日 00:50

こんばんわ~またもやとぅらんく製本部ですw

私家版つながりですが、最近はプリントできる和紙が出回っているようですね。
和紙は基本、用紙と違って、表裏があります。
ですので、江戸時代に活版印刷が盛んになったころから、印刷後、袋とじにして、四つ目閉じにして本にしたようですね。
って、江戸時代以前から、手書きでも袋とじの四つ目と時だったと思いますが。

ともあれ、印刷できるってところが良いですね。
和紙でしたらおそらく、用紙とは逆に紙の目が入っていると思います。
ですので、裁断する必要もなく、袋とじに出来ますし、折丁を組む必要もありません。

綴じ方も意外と簡単なのです。
図書館に資料ありです。

後は表紙に何を使うか、ですね。
手すき和紙、使ってみたいなあ。
味わい深い千代紙でもいいですし、和風の布でもいいし、古くなって着なくなった着物をばらすとか、
レーヨンの手芸用チリメンでも良いですね^^






それか、一昔前の四つ目閉じの本の表紙を再現してみたりとか、
「水葬物語」みたいな感じにするとか。
一昔前の本の表紙、探検してみたいです^^
古本屋巡りとか、なかなかできないけれど……

追記:和紙は洋紙と比べ、デリケートでほわほわしていて、まるで、ファブリーズで洗った真っ白なタオルのようです。
普通の半紙で四つ目閉じノートを作れますが、水星のボールペンでも結構いけます。
開きも良く、側面綴じであるにもかかわらず片手で持って読書が出来ます。(本の場合)

ジャパニーズバインディング、面白いですよ^^



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