折り本は、四つ目閉じより古い

Trunk

2011年08月21日 17:14

ども~とぅらんく製本部部長です~^^

さて、歴史研究部部長と民俗学友の会の人が、やっと更紗の第一報をしてくれました。
これは、調べれば調べるほど何か出てきそうですね。

この度は、折り本を紹介してみたいと思います。


これは表紙の芯に黄ボールを使っております。厚さ2ミリのボール紙です。
表紙は千代紙です。
このタイプは、四つ目閉じよりもかなり古く、巻物の次に登場した、日本の製本方法です。
写真をはさんだり、切り抜きを張り付けるのに向いています。
蛇腹様式ですので、屏風に描かれているような絵を描くのも良いですね。

私のは、中日新聞朝刊に掲載されておりました、岡井隆氏の「けさのことば」を張り付けております。
今はやっておりませんが、今になって、うお、岡井氏だ~!とビックリしていたりしますw
短歌にまだ目覚めておりませんでしたが、このころから、兆していたのかもしれません、短歌道。




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